作曲家中村滋延についての情報・ニュース

作品リスト_映像音響詩・電子音響音楽

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《WALK》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩

WALK  Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】10分【作曲】1994.10【初演】1994.11, 神戸ジーベックホール, 日本コンピュータ音楽協会第1回コンサート
    【概要】足音のみ素材にした作品.映像音響詩の初の本格的試み.

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《陰陽(YIN & YANG) 》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩
YIN & YANG  Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】12分【作曲】1995.5【初演】1995.5, 京都, 日独現代音楽コンサート「電子音楽の諸相【賞】国際ビデオアート賞(ドイツ)1995入選
    【概要】一貫した流れを持つ音響パートに対し,映像パートは性格の異なる複数のモチーフがモンタージュされる.

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《Epitaph》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩
Epitaph  Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】8分【作曲】1996.5【初演】1996.7, 神戸, 日本コンピュータ音楽協会第2回コンサート【賞】国際ビデオアート賞(ドイツ)1996入選,国際ライトイメージビデオアート賞(イタリア)1997入選.
    【概要】ホームビデオに撮られた亡き父の姿と声をモチーフにして個人的なレクイエムとして構想.それらモチーフの徹底的な反復によって,表面的な情緒性を排除した.

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《sabi(さび)》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩 

sabi Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】10分【作曲】1998.1【初演】1998.2, ドイツ・カールスルーエZKM特別講義室、「滞在芸術家中村滋延による講義」【初演】1998.2、ハンブルク音楽大学「作曲家中村滋延とその仲間」
    【概要】ドイツ滞在中に制作。40歳半ばを過ぎての滞在は20歳台のそれとはまったく違っていて、日本と西洋の違いをあらゆる面で意識することが多かった。その時の感慨を日本の義太夫を素材にして描いた作品。

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《Play(プレイ)》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩

Play Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】5分【作曲】1998.8【初演】1998.9, 神戸ジーベックホール, 国際コンピュータ音楽フェステイヴァル98【賞】 ビデオと電子芸術のフェステイヴァル「vid@rte」99入選,国際ライトイメージビデオアート賞(イタリア)2000入選
    【概要】具体的モチーフによる抽象的映像と,それを対比と融合で支える音響パートからなる作品。充実した音響パートが結果として映像作品としての高い評価.

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《Life(ライフ)》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩

Life  Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】6分【作曲】1998.8【初演】1998.9, 神戸ジーベックホール, 国際コンピュータ音楽フェステイヴァル98【賞】ビデオと電子芸術のフェステイヴァル「vid@rte」99入選,国際ライトイメージビデオアート賞(イタリア)2000入選
    【概要】抽象的映像と具体音としての声の対位法的ぶつかり合いによる作品。単純な抽象的形象が声によって生き生きとした人間的表情を見せることに高い評価を得た。

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《ミノタウロスに捧げた愛》バレエ音楽
Love Dedicated to Minotaur  Ballet Music

  • 【演奏時間】40分【委嘱】桧垣バレエ団【作曲】1999.2【初演】1999.5, 京都会館第2ホール, 第27回桧垣バレエ団公演「アートプロムナードVol.1」
    【概要】ミュージックコンクレートの手法で作曲したバレエ音楽.バレエの古典的要素を活かすために拍節的なリズムに基づくミュージック・コンクレートであり,前衛的な響きの裏に聞こえてくる拍節的な器楽パートを含むミュージック・コンクレートである.

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《愛の変容》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩 (愛の変容制作スケッチ)

Metamporphosis of Love  Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】7分【作曲】2000.【初演】2000.4, 京都立体ギャラリー射手座, 中村滋延Audio-visual Poem+岡本久Sound Installation
    【概要】ピカソとその恋人マリーテレーズとの愛を,マリーテレーズをモデルにした絵によって描いた.ピカソの作品に対する音と映像による評論である.

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《Lust(ラスト/欲望)》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩

Lust  Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】6分【作曲】2000.3【初演】2000.4, 京都立体ギャラリー射手座, 中村滋延Audio-visual Poem+岡本久Sound Installation【賞】ICMC2001(国際コンピュータ音楽会議2001ハバナ)音楽部門入選
    【概要】主題と変奏という音楽上の形式を映像パートに応用した作品.映像パートは7つの縦長の四角形が並んでいる形象が主題でる.

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《都市生活の中のありふれた悲劇》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩

Common Tragedies in Urban Life  Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】6分【作曲】 2000.3【初演】 2000.4, 京都, 立体ギャラリー射手座, 中村滋延Audio-visual Poem+岡本久Sound Installation
    【概要】抽象的映像と具体音の対位法的ぶつかり合いによる作品.映像音響詩「Life」の系列の作品で,さらに表現を進化発展させたもの.

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ロバート・ダロル《Noemata No.2》(ビデオアート)のためのサウンドデザイン

Sound Design for Noemata No.2 (Video Art) by Robert Darroll

  • 【演奏時間】6分【委嘱】Robert Darroll【作曲】2002.2【初演】2002.8, けいはんなプラザ・イベントホール, けいはんなメディアフェステイヴァル2002【賞】ICMC2003(国際コンピュータ音楽会議2003)入選
    【概要】英国出身のメディアアーティスト,ロバート・ダロル制作の映像アートにコンピュータ音響を用いて作曲.

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《曼荼羅幻想》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩

Mandala Fantasy  Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】6分【作曲】2005.2【初演】2005.3, 福岡市アジア美術館, sounding image moving sound【再演】 2006.2, ジーベックホール(神戸),他多数
    【概要】曼荼羅を題材にして作曲した映像つきコンピュータ音楽.

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《ナーガ変奏曲》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩

 →解説(PDF)

Naga Variations Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】6分【作曲】2005.2【初演】2005.3, 福岡市アジア美術館, sounding image moving sound【再演】 2006.2月, ジーベックホール(神戸),他多数
    【概要】カンボジアの寺院でよく見られるナーガ像を映像の素材とし,カンボジアの民族音楽やカンボジアの生活の音を素材として作曲した映像つきコンピュータ音楽.

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《サムサーラ(輪廻)》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩

Samsara Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】10分【作曲】 2008.10【初演】 2008.11, アクロス福岡円形ホール, ラーマヤナ―さまよえる時(中村滋延マルチメディア・コンピュータ音楽ライブ)
    【概要】カンボジア伝統影絵劇を素材にして,その映像と音をデジタル処理,再構成したビデオ映像つきコンピュータ音楽.

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《インペイシェンス(焦燥)》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩

Impatience Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】12分 【作曲】2008.10【初演】2008.11, アクロス福岡円形ホール, ラーマヤナ―さまよえる時(中村滋延マルチメディア・コンピュータ音楽ライブ)
    【概要】カンボジアのアンコールワット回廊の女神像のレリーフを素材にし,その映像と人の音声をデジタル処理,再構成したビデオ映像つきコンピュータ音楽.

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《タメイキ》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩 →解説

TAMEIKI  Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】6分【作曲】2011.10【初演】2011.12, 東京電機大学丹羽ホール, Asia Computer Music Project
    【概要】ラオスの寺院におけるラーマヤナの壁画やレリーフを素材にし,その美しさを描いた作品で,旅の記録映画の芸術化.

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《リアッセンブリー(再統合)》コンピュータ音響とビデオのための映像音響詩 →解説(PDF)

Reassembly  Audiovisual Poem for Computer generated Sound and Video

  • 【演奏時間】6分【作曲】2012.10【初演】2012.11, 大阪芸術大学音響実験ドーム, AAC(Audio Art Circus)2012【再演】2015年9月13日, サラマンカホール(岐阜), サラマンカ電子音楽祭, その他
    【概要】小津安二郎の名画「東京物語」へのオマージュとして制作. 東京物語の画像と音を素材に2時間の作品を6分にいわば「再構成」した作品.

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《KYOZON 2014》映像アートのための音響 →解説(PDF)

KYOZON 2014 Audio Composition for Video Art

  • 【演奏時間】11分【作曲】2014.6【初演】2014.7, 玉川学園大学チャペル, JSSA(先端芸術音楽創作学会第20回研究会【再演】2015.2, コロンビア大学, Amphibian, music/video series in New York
    【概要】KYOZONは漢字では「響存」(響きが存在する)と書く.普通は「共存」(共に存在する)と書く.異質なものが同じ時空間に存在し,それらが互いに響き合って新たな価値を醸成するような作品を目指した.映像制作=黒岩俊哉

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《不思議の森のアリス》電子音響音楽 →解説

 Alice in the Mysterious Woods  Electroacoustic music

  • 【演奏時間】10分【作曲】2016.8【初演】2016.9.10, 愛知県立芸術大学音楽棟室内楽ホール,スピーカ・フォレスト〜檜垣智也アクースモニウム・コンサート【再演】2017.2.25, CCMC2017, アンスティチュ.フランセ関西 稲畑ホール,CCMC2017
    【概要】「不思議の国のアリス」の筋書きを様々な電子音を素材にして象徴的に表現.素材には原文の朗読の断片の電子的変調音も用いている.物語内容の音による「感想文」である.
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