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【自作解説】《インターフェイス・コンチェルト》MIDIキーボードとコンピュータと連動したMIDIシンセサイザーのための
2020年7月14日 自作解説
【演奏時間】8分30【作曲】1991.12【初演】1992.6月14日 (CD発売による発表)【録音】ALCD-9002【概要】MIDIキーボード演奏者とコンピュータ制御の MIDIシンセサイザーのた …
【自作解説】《ジェネシス》管弦楽のための Genesis for Orchestra
2020年7月13日 自作解説
【演奏時間】16分.【作曲】1985.8【初演】1986.2, 東京, 現代の音楽展’86(日本現代音楽協会), 山田一雄(指揮), 東京フィル ハーモニー管弦楽団【概要】音群の性 …
【自作解説】EL-10《ヴァリエテ》4本のクラリネットのための “Varieté” for four Clarinets
2020年7月6日 自作解説
【演奏時間】約10分半【委嘱】日本クラリネット協会【作曲】1983年3月【初演】1983.6、大阪、森ノ宮ピロティホール、日本クラリネット協会第4回フェステイヴァル、【演奏者】本田耕一,岩井秀昭、松原紀彦、小川哲生【出版 …
【評論】ヴァレーズの音群音楽的作曲技法に関する一考察
2020年7月2日 音楽:分析、解説
はじめに 本論の目的は作曲技法の観点からヴァレーズ(Edgard Varèse,1883~1965)の作品の音群音楽的特徴[1]を明らかにすることである。この目的はヴァレーズの作品にあってはなぜ音群音楽的特徴を明らかに …
【自作解説】P-08《ホワイト》ピアノのための White for piano
2020年6月30日 自作解説
【演奏時間】9分【委嘱】川口容子【作曲】1983.1【初演】1983.5, 京都, 川口容子ピアノリサイタル【再演/CD】千恵佐藤ローデン/WINDOWS Chie Sato Roden, ALM ALCD-32 タイト …
【解説】ヴォルフガング・リーム ピアノ曲第5番《墓》 Wolfgang Rihm Klavierstück Nr.5 Tombeau
2020年5月26日 音楽:分析、解説
ヴォルフガング・リーム作曲ピアノ曲第5番《墓》は1975年に作曲された。作曲者のリーム自身が「強制的な力の表現である」と述べているように、この曲はあらあらしいエネルギーにみちあふれた曲である。 曲は対立する2つの要素の交 …
【自作解説】ES-26《マイ・イマジナリー・ライフ》フルート独奏のための音詩/“My Imaginary Life” Tone Poem for Flute Solo
2020年5月25日 自作解説
作曲の契機、曲名の由来 今年に入って3月にヴィオラとピアノのための音詩《Heart and Soul》、4月に左手のためのピアノ曲《修羅の肖像》、そして今月がフルート独奏のための音詩《My Imaginary Life》 …
R・ハウベンシュトック・ラマティの音群的作曲技法—《タブロー》を中心にして—
2020年5月24日 音楽:分析、解説
1988年に私が書いた研究ノート「R・ハウベンシュトック・ラマティの音群的作曲技法—タブローの分析を中心にして—」(『ベルク年報1988/89』)のPDFをアップします。 (クリックすると別のタブで開き、研究ノートのPD …
ES-25《ハート・アンド・ソウル》ヴィオラとピアノのための音詩/“Heart and Soul” Tone Poem for Viola and Piano
2020年4月25日 自作解説
作曲の契機 2020年3月から4月、新型コロナウィルス禍のせいで仕事の予定が大幅に狂い、自作の上演を含むいくつかの演奏会がキャンセルになり、外出もままならぬ状況でちょっと鬱状態。あれやこれやを考えはじめると出口が見えなく …
アウリス・サッリネン 壁の音楽
2020年4月14日 音楽:分析、解説
5月22日予定の九州交響楽団(九響)第385回定期演奏会が新型コロナウィルス禍によって延期になりました。それにつれて定期演奏会の演目に関する講座「目からウロコのクラシック講座」も延期(日時未定)になりました。私はその講座 …
音楽を生きる(福岡文化連盟会員誌連載 4/4)
4.これからの作曲家人生 これまでを振り返って 今回が連載の最後である。 この連載の第1回目では「現代音楽の作曲家」と題して作曲家としての私の惑いと焦りについて述べた。「現代音楽」は現代の音楽ではない。「現代」とは時代を …