8月30日(金)19:00からのアクロス福岡シンフォニーホールでの九州交響楽団第376回定期演奏会「熱き舞踊音楽選 ~スペインvsアルゼンチン」(図1)の聴きどころを紹介する。私は九響定期公演プレイベント「目からウロコ!?のクラシック講座」の担当者の一人であり、このブログ記事はその講座の内容を自由に個人的に一種の「評論」として書き直したもの。したがって内容に関する一切の責任は執筆者にある。
第376回定期演奏会の演目は次の通り。
ファリャ/組曲「三角帽子」 第1番
ロドリーゴ/アランフェス協奏曲
バーンスタイン/管弦楽のためのディヴェルティメント
ヒナステラ/組曲「エスタンシア」
指揮はマルチェロ・レーニンガー
アランフェス協奏曲におけるギター独奏はラファエル・アギーレ。
講座は「舞踏は音楽の母 ラテン、情熱の世界と夢うつつ」と題して6つの項目に分けて行った。話の順序が演目順と異なる。ファリャとヒナステラの作品に時間を割いて語りたかったからだ。
1.音楽的才能の新たな供給地:エル・システマ
2.ハイブリッドがもたらした情熱の世界
3.ファリャ:情熱を描くための繊細
4.ヒナステラ:南米のストラヴィンスキー
5.バーンスタイン:天才音楽家の手すさび
6.ロドリーゴ:理屈は要らない、泣いてください
なお、以下本文中の図と譜例はクリックすると新たなページで拡大表示される。
1. 音楽的才能の新たな供給地:エルシステマ
ピアニストのマルタ・アルゲリッッチ(アルゼンチン)やクラウディオ・アラウ(チリ)、エドゥアルト・マータ(メキシコ)などのラテンアメリカ出身の優れた演奏者の名前を知ってはいたが、ラテンアメリカという地そのものにクラシックの豊かな音楽文化が存在するとは思ってもいなかった。しかしその思いがたった1枚のCDの出現で消し飛んでしまった。そのCDとは2008年に発売されたグスターボ・ドゥダメル指揮のシモン・ボリバル・YO(ユース・オーケストラ)による『FIESTA』(Deutsche Grammophon)である。
アンコール楽曲のバーンスタイン「マンボ」を除いて収録されているのはすべてラテンアメリカ諸国出身の作曲者による現代作品である。そのすべてがとてつもなく魅力的なクラシック音楽。ラテンアメリカ諸国と言うだけでその地域のクラシック音楽情報がこれまで日本では不当にオミットされていたことに憤りすら覚えたほど。
楽曲の魅力以上に私を驚かせたのが指揮者のグスターブ・ドゥダメル(1981〜)とシモン・ボリバル・YOによる演奏である。密度の濃い優れた演奏と、音だけでも十分に伝わる会場のたいへんな熱気。ベネズエラ出身のドゥダメルは当時20代。シモン・ボリバル・YOはベネズエラの首都カラカスに本拠を置くオーケストラ。CDのカバー写真から見るオーケストラの団員も皆20歳代から30歳代前半と若い。白人は少なく、インディオ系や黒人系との混血がほとんど。クラシック音楽が一部の支配層による閉じられた文化から脱して一般の市民のものになっている感じが伝わる。
ベネズエラでなぜこのようなことが可能になったのか。それはひとえにベネズエラの経済学者で元政治家、しかも音楽学位を持つホセ・アントニオ・アブレウ博士の尽力による。彼は貧困救済活動と音楽の社会運動を連携させ、とりわけ貧困層の子供たちに演奏能力を身につけさせる音楽教育「エル・システマ」を長年指導してきたのだ。その成功事例のひとつがグスターボ・ドゥダメルであり、シモン・ボリバル・YOだ。そのことを示す恰好のトレーラーが下記である。
ただし2019年8月の時点ではベネズエラは様々な悪条件が重なって政治的経済的混乱の最中にあり、多くの難民を出し、エル・システマがこれまで同様に機能しているのか不明な状況である。
2. ハイブリッドがもたらした情熱の世界 (ハイブリッド=異種混交)
ごく一般的にはラテンヨーロッパの国々もラテンアメリカの国々も「情熱豊か」という印象がある。少なくとも落ち着いて静かという印象はない。これはひとえに多様な民族の混在に起因している。混在が排他を目指すのではなく、むしろ混交を目指すが故に、前向きのエネルギーを必要とし、それらのエネルギーが情熱の発露につながる。
スペインはヨーロッパの西南端のイベリア半島にある。そのために様々な民族のたまり場になった。ケルト人、ローマ人、ユダヤ人、ゲルマン人が東から北からやってきた。南からは北アフリカのムーア人がやってきてイスラム化されたこともある。もっとも遅れてやってきたのがロマ(ジプシー)である。伝統的な宗教音楽は変化しようないが、身体表現である舞踏とそのための音楽は相互に影響を与え合って絶えず変わり続けている。
ラテンアメリカはブラジルを除いてスペインの植民地となり、少数のスペイン人が多数の先住民(インディオ)を虐げて今日に至っている。その過程で混血し、メスティーソ(父親がスペイン人、母親がインディオ)が生まれた。やがてスペイン以外のヨーロッパ人も移住し、また北米大陸と同様に多くの黒人が奴隷として連れてこられ、これらも混血している。アジア各地からの移民も多い。それらのコミュニティ同士が影響を与え合う機会は交通の近代化によってより増加し、音楽においてはスペイン以上に異種混交の度合いが強い。
今回の定期演奏会では「熱き舞踊音楽選」と銘打たれて舞踏(注)と音楽の密接な関係が謳われている。考えてみればこれは特別なことではない。例えばバッハの組曲などは舞踏音楽ばかりを集めたものである。古典派以降の多楽章形式の交響曲やソナタには必ずといってよいほどメヌエットやスケルツォなどの舞踏音楽の楽章が置かれている。(注:日本語における舞踊と舞踏の違いははっきりしない。ここでは「踏む」という足の動きを伴うことを強調して以降舞踏と書き直す。)
舞踏においては複数人数の身体動作の同期のためにリズムを提供する音楽は必須である。音楽は身体表現の複数人数での同期を調整するのみならず、身体表現そのものの可能性を刺激する。特に異種混交世界においては非言語コミュニケーションとしての舞踏と音楽の重要性は無視できない。それゆえの「熱き舞踊音楽」である。
3. ファリャ:情熱を描くための繊細
◉「三角帽子」第1組曲 |
マニュエル・ファリャ(Manuel de Falla, 1876-1946) |
作曲:1919年(1917年作曲の「市長と粉屋の女」を改作) |
初演:1919年7月22日、ロンドンのアルハンブラ劇場、アンセルメ指揮、ロシアバレエ団公演 |
編成:フルート2(2.はピッコロに持ち替え)、オーボエ2(2.はイングリッシュ・ホルンに持ち替え)、クラリネット2、バスーン2、ホルン2、トランペット3、トロンボーン3、テューバ、ハープ、チェレスタ、ピアノ、木琴、ティンパニ、パーカッション、弦五部 |
ファリャは20世紀前半に活躍したスペインを代表する作曲家である(図3)。マドリードで学んだ後、パリに数年間滞在し、デュカスに学び、スペインの先輩作曲家アルベニスと親交を結び、かつドビュシーやラベルとも付き合い、彼らの音楽の影響を受けた。スペインの音楽素材を活かし、フランス印象派、特にラベルの作品に学んだ繊細で華麗な管弦楽法に特徴がある。
組曲「三角帽子」第1番は1917年に稀代のバレエ興行師ディアギレフの依頼によって作曲された。ディアギレフはロシアバレエ団の団長であり、ストラヴィンスキーやプロコフィエフなどにバレエ音楽を委嘱して20世紀の新しいバレエ音楽の名曲をプロデュースしたことで有名である。「三角帽子」は第一次世界大戦の混乱もあり、1917年の初演はパントマイムによって行われた。バレエとしての初演は1919年。そのバレエ音楽の第一幕を組曲第1番、第二幕を組曲第2番として演奏会用組曲として初演されたのが1955年。
物語の舞台はスペインのアンダルシア地方(イスラムの建造物が多く残るスペイン南部)。美人の女房と働き者の粉屋の若い夫婦は仲睦まじい。通りかかった代官(市長)が粉屋の女房に懸想し、彼女をわがものにしようと企てる。が、結局は失敗してさんざんな目にあってしまう。三角帽子は代官がかぶる帽子の形状で、権力を笠にきたおろか者の象徴(図4)。
なおこの筋書きを理解するための好例として下記のYoutube映像を挙げることができる。演奏もバレエも素晴らしい出来で、筋がわかりやすく演出されている。
第1組曲の1曲目「序曲」ではティンパニの強奏にのってトランペットがアンダルシアの明るさを表現する。通常、ここで「オレー」のかけ声にのってメゾソプラノが前口上を歌うが、省略されることも多い。
続く2曲目「昼下がり」ではクラリネットやイングリッシュホルンによる旋律がヴァイオリンのトレモロを伴うことでけだるさを強調する(演奏例1)。ここで粉屋夫婦の仲睦まじい様子をスペイン舞踊「ホタ」の断片によって示す(演奏例2)。
3曲目「粉屋の女房の踊り」ではスペイン舞踊ファンダンゴの色彩感あふれる音楽がまばゆいばかりの太陽と情熱を強烈に感じさせる(譜例1a及び1b、演奏例3)。ファンダンゴは4分の3拍子の音楽でリズムに特徴があるが、時に八分音符のテンポを同じにしたままで8分の6拍子に変わることでとても特徴ある音楽になっている。ここでは粉屋の女房が女性としての魅力をアピールする。なおこの部分における管弦楽法は精緻をきわめており、たとえば主旋律はそれを担当する楽器は少しづつ組み合わせを変え、和声を担当する声部は音型や楽器の組み合わせが絶えず変化している。(譜例1c)
最後の4曲目「ぶどうの房」では粉屋の女房に言い寄る代官のコミカルな様子と、ぶどうの房を差し出して代官をからかう粉屋夫婦の様子とを描く。ファンダンゴがふたたび現れて粉屋夫婦の若さと仲の良さを華やかに強調する。
なお、第2組曲では粉屋の男ぶりを強調するためにスペイン舞踊ファルーカが粉屋によって踊られる(譜例2、演奏例4)。
また最後には不埒な代官を懲らしめた粉屋の夫婦が喜びの気持ちをスペイン舞踊「ホタ」で誇らしげに表現する(譜例3、演奏例5)。
4. ヒナステラ:南米のストラヴィンスキー
◉組曲「エスタンシア」 |
アルベルト・ヒナステラ(Alberto Ginastera, 1916-1983) |
作曲:1941年にバレエ音楽として作曲 |
初演:1943年5月12日(組曲版)、ブエノスアイレスのコロン劇場、チャレシオ指揮 |
編成:ピッコロ、フルート(ピッコロに持ち替え)、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット2、ティンパニ、打楽器(小ティンパニ、トライアングル、タンバリン、カスタネット、小太鼓、中太鼓、シンバル、大太鼓、タムタム)、シロフォン、ピアノ、弦楽5部 |
ヒナステラはアルゼンチンを代表する現代作曲家である(図5)。著名なタンゴ作曲家ピアソラの師匠でもある。管弦楽曲からオペラやバレエまで様々なジャンルで多くの作品を残している。作風に関しては、初期はオスティナート(音型反復)を多用し、ストラヴィンスキーやバルトーク、プロコフィエフなどの原始主義的傾向のものに影響を受けていた。やがて無調に移行し、十二音技法や微分音音楽にまで手を染めた。オスティナートの多用や原始主義的傾向は初期のストラヴィンスキーの音楽と性格を共有するし、以降も何度か作風を変化させた点において「カメレオン作曲家」と揶揄されたストラヴィンスキーに似通っている。
エスタンシアとはラテンアメリカで見られる大規模な農場のこと。バレエではその農場の一日を表現する。組曲はバレエから抜粋された4曲から成る。
「1.農園で働く人々」では八分の六拍子に四分の三拍子が挟み込まれた複合的な拍子で大規模農場での大人数の労働の様子を描いている。3小節から成る楽節(譜例4)が音高を移しながらオスティナート的に反復される(演奏例6)。オスティナートがもたらす単純さは楽節(音楽のまとまり単位)の接続の際の唐突さによって弱められ、むしろ唐突さは適度な多様性をその音楽にもたらしている。これについては以下の楽章も同じである。
「2.小麦の踊り」では柔らかな風の中でゆったりとゆれる小麦の穂の様子を弦楽器のピッチカートの8分の6拍子の伴奏の上でフルートの独奏がおだやかに表現する(譜例5、演奏例7)。中間部の高音弦楽器の持続音を中心とした旋律が農場の上をやさしく吹き渡る気持ちのよい風を表しているかのようだ。
「3.大牧場の牛追い人」ではアルゼンチンのカウボーイ「ガウチョ」のたくましさを低音楽器の力強い混合拍子のリズムによって表現する。(譜例6、演奏例8)
「4.終幕の踊り(マランボ)」では農園での労働の様子と、彼らの本来の陽気さを、それぞれ想起させる。八分音符のテンポを同じにしたままで8分の6拍子と4分の3拍子とが同時に演奏され、オスティナート(音型反復)の単純さが薄められている(譜例7)。また多様なオスティナート・パターンが次々と登場し、変化に富む。この楽章はドゥダメルとシモン・ボリバル・YOが度々アンコール曲として取り上げ、両者の個性を際立たせる曲として愛されている。
5.バーンスタイン:天才音楽家の手すさび
◉管弦楽のためのディヴェルティメント |
レナード・バーンスタイン(Lenard Bernstein, 1918-1990) |
作曲:1980年(ボストン交響楽団の創立100周年記念委嘱作品) |
初演:1980年9月25日、ボストン・シンフォニー・ホール、小澤征爾指揮のボストン交響楽団 |
編成:フルート2、ピッコロ2、オーボエ2、イングリッシュ・ホルン、変ホ調クラリネット、クラリネット2、バスクラリネット、バスーン2、コントラバスーン、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、テューバ、各種打楽器、ティンパニ、ピアノ、ハープ、弦五分 |
バーンスタインは20世紀後半を代表する最高レベルのスター指揮者であり、優れたピアニストであり、交響曲を3つも完成させた本格的な作曲家でもある(図6)。その彼の作曲家としての活動の頂点はミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」(1957)。この曲においてラテンアメリカの舞踊音楽を扱ったことで、バーンスタインはその魅力に開眼した。
その彼が生まれ故郷のボストン交響楽団の委嘱を受け、その創立100周年を祝う喜びの表情に満ちた曲として作曲したのがこの「ディヴェルティメント」(喜遊曲)である。当然そこにはラテンアメリカの舞踊音楽の要素も盛り込まれ、divertire(ディヴェルティレ=楽しい、面白い、気晴らし)を強調する。表象としての音楽においてdivertireの要素は横溢しているが、作曲の大家としてのdivertireはよい意味での豊かな「手すさび感」に満ちあふれている。
第1曲目「セネッツとタケッツ(ラッパの合図とファファーレ)」は速いテンポの活動的な曲想。冒頭はラッパの合図を模した分散和音の連続。続く主題は旋律線のみを見ると短2度の音程関係を中心とした陰気な感じさえ醸し出すが(譜例8)、リズムの処理と管弦楽法によってまさにディヴェルティメントの本義に基づく第一楽章を表出している(演奏例9)。
第2曲目は1拍目を長くした8分の7拍子(3+2+2)によるワルツ。
第3曲目「マズルカ」は3拍子の舞曲だが、ショパンのマズルカとは趣を異にする。バーンスタインの手すさび感が溢れ出ているのが、この曲のコーダにいきなりとんでもないメロディが現れることだ。なんとベートーヴェンの第5交響曲第一楽章の再現部の第一主題の出現のあとの有名なオーボエのカデンツ・ソロがいきなり聞こえるのである。(演奏例10)
第4曲目「サンバ」は唯一ラテンアメリカ系の舞曲(譜例8、演奏例11)。しかし他の曲もそれが舞曲である限りは管弦楽法のせいか、なんとなくラテンアメリカの臭いがする。
第5曲目はアングロアメリカ(北米)の舞曲「ターキートロット」。
第6曲目「スフィンクス」は舞曲には聞こえない。十二音音列によるユニゾンの旋律が2回現れる。なぜこの曲を挿入したのかは謎。聴衆はまさにスフィンクスの前に据えられた旅人のように一瞬なってしまう。
第7曲目「ブルース」は金管合奏によるいかにもブルースらしき曲。
第8曲目「マーチ:ボストン交響楽団よ、永遠なれ」は第1曲目の再現としての性格を示すが、他の曲の要素も取り入れられ、演奏時間も8曲の中でもっとも長く、いかにも総集編としての終曲を感じさせる。
6.ロドリーゴ:理屈は要らない、泣いてください
◉アランフェス協奏曲 |
ホアキン・ロドリーゴ(Joaquin Rodrigo, 1901-1999) |
作曲:1939年 |
初演:1940年11月9日、バルセロナ、デ・ラ・マーサのギター独奏、ラサーリェの指揮 |
編成:フルート2(2.はピッコロに持ち替え)、オーボエ2、クラリネット2、バスーン2、ホルン2、トランペット2、弦五部 |
ホアキン・ロドリーゴは幼少の頃に失明し、そのハンディを克服して20世紀後半のスペインを代表する国民的作曲家になった(図7)。
ギターと管弦楽のための協奏曲であるこの作品はスペイン情緒たっぷりの作品。ポピュラー音楽のジャンルでも編曲演奏され、広く親しまれている。まさに「理屈は要らない、(聴いて)泣いてください」という曲だ。
タイトルのアランフェスは地名で、首都マドリードの南へ約50キロの緑豊かな場所で、スペイン王の離宮もある。ロドリーゴはこの地を訪れた際に受けた印象に基づいてこの曲を作曲。
曲は急―緩―急の3つの楽章から成る。
第1楽章はスペインの音楽によく用いられる八分の六拍子に四分の三拍子を挟み込んだ複合的な拍子による音楽。
第二楽章はギターの音色の美しさが盛り込まれた情緒纏綿たる音楽。この楽章の主題旋律はひじょうによく知られている。最初はオーボエの独奏で提示され、次にギター独自の装飾を加えて繰り返される時の美しさは格別。
第三楽章は四分の三拍子を挟み込んだ四分の二拍子の音楽で、拍子の変則性が強烈なアクセント感を生じさせ、楽想の魅力を倍加させている。
ギターの音量は管弦楽をバックに鳴らすにはあまりにも小さい。ロドリーゴは管弦楽編成を小編成にし、楽器の組み合わせに様々な工夫を凝らしてはいるが、今日では会場の条件によっては不自然に感じさせない程度にギターの音を電機的に増幅することが多い。
演奏例使用音源
ファリャ作曲:バレエ「三角帽子」全曲
小澤征爾指揮 ボストン交響楽団
2007、ユニバーサル ミュージック クラシック
Alberto Ginastera: Dance from Estancia
Gustavo Dudamel conducts: Simon Vorival Youth Orchestra of Venezuela
2008 Deutche Grammophon
Leonard Bernstein In Budapest
レナード・バーンスタイン指揮 バイエルン放送管弦楽団
1983 HUNGAROTON RECORDS LTD
- 投稿タグ
- 九州交響楽団